介護が一気に楽になる!介護パジャマの選び方とアイテムの特徴
2022/11/11
要介護者が日頃身につける介護パジャマ。一日中着るアイテムを選ぶなら、快適な介護ライフが送れるアイテムを選んであげたいですよね。
しかし、いざ介護用のパジャマを選ぼうとすると、どんな基準で選べば良いかわからないという方も少なくないはずです。
今回は、介護をする方・される方どちらも快適になるパジャマの選び方をご紹介。購入してから後悔しない、介護パジャマの選び方をチェックしていきましょう。
介護パジャマってどう選ぶの?
要介護者の生活をサポートしてくれる「介護パジャマ」。
さまざまな種類があることはわかるものの、そもそもどうやって選べば良いのか悩みますよね。
まずは、介護パジャマを選ぶ前にチェックしておきたいポイントから見ていきましょう。
介護パジャマの種類を知る
介護パジャマは、種類によってもシルエットや機能が大きく変わります。
まずはどんなアイテムがあるのかを見ておくことが大切です。
介護パジャマは、通常のパジャマのようなセパレートタイプ・浴衣のようなねまきタイプ・前空きのつなぎタイプなど、さまざまな種類があります。
それぞれの特徴をチェックしておくと、要介護者に合う介護パジャマ選びができるようになります。
介護度を確認する
介護とひと口に言っても、手を貸す程度の軽いものから寝たきりの介護まで、度合いがそれぞれ異なります。
介護パジャマの種類をチェックした後には、要介護者の介護度合いを確認するようにしましょう。
介護度に合ったものを選ぶと、介護する側のサポートもしやすくなります。
要介護者が自分でパジャマを着脱できる場合には、セパレートタイプを、体が動かせない寝たきりの要介護者には浴衣のようなねまきタイプなど、介護度によってパジャマの種類を選んでみると良いでしょう。
洗濯方法も併せてチェック
介護パジャマは、要介護者が一日中身につけるものなので、毎日の着替えが必要。
そのため、洗濯の回数も必然的に増えることになります。
洗濯方法は、素材によっても大きく異なるので、必ずチェックしておくことが大切です。
素材によっては、手洗いが必要なものや乾燥機が使えないものもあるので、洗濯時のトラブルを避けるためにも、事前に確認しておくことがポイントですよ。
要介護者も喜ぶ!快適に過ごせる介護パジャマの選び方
介護パジャマは、やはり要介護者が快適に過ごせるものを選んであげたいもの。
特に寝たきりの方は、体が自由に動かせないので、できるだけ心地よく過ごせるものを選びたいですよね。
続いては、要介護者が喜ぶ介護パジャマの選び方をチェックしていきましょう。
ポイント1.要介護者のライフスタイルに合わせて選ぶ
先ほどお伝えした通り、介護の度合いによっても要介護者自身が行えることが異なります。
要介護者によっては、家族以外のヘルパーさんや友達が介護に訪れることもあるでしょう。
見た目を気にしたいという場合や相手にできるだけ負担をかけたくないなど、要介護者の意思を尊重することも大切。
そのため、要介護者のライフスタイルに合わせて、介護パジャマを選んであげることをおすすめします。
機能性を家族やヘルパーさんが決めて、デザイン等を要介護者が決めるなど、一緒に選ぶと相違なく選ぶことができますよ。
ポイント2.着心地を考慮して選ぶ
一日中着用して過ごすものは、できるだけ快適なものを選びたいですよね。
特に寝たきりの方は、床ずれを起こす可能性もあるので、着心地を考慮して選んであげることも重要なポイントです。
また要介護者によっては、素材によってアレルギーを持っていることもあります。
できるだけ肌に優しく、着心地が良いものを選び、介護ライフの快適性を上げましょう。
季節に合わせた素材選びも重要!
着心地の他に、季節に合わせた素材選びも必要ですよね。
特に夏場は、体に熱がこもりやすくなるので、通気性に優れたものや汗を吸収してくれるものを選んであげましょう。
冬場は、その逆に暖かく過ごせる素材のものを選ぶのがポイント。季節に合わせて素材を変えてあげると、より快適な生活が過ごせるようになります。
ポイント3.要介護者の好みのデザインで選ぶ
パジャマと言っても一日中着て過ごすので、素材に加えてデザインにこだわりたいという方もいらっしゃるはずです。
特に女性は、来客者のことも考えて、デザインや柄、シルエットにこだわりたいという方も少なくないでしょう。
要介護者の好みに合わせたデザインを選んであげることで、気分をアップすることができます。
要介護者の好みがわからない場合には、いくつか選んであげてから、本人に最終的なデザインを選んでもらうのもおすすめです。
介護パジャマの留め具もいろいろ!4つのタイプの特徴
介護パジャマは、介護がしやすい工夫が満載。
特に留め具は、着脱のしやすさや寝ているときの寝心地にも関わってくるので、意外と重要なポイントでもあります。
ここからは、介護パジャマについた留め具の種類と特徴を見ていきましょう。
ボタンタイプ
ボタンを使った介護用パジャマは、軽度の介護が必要な方におすすめ。
ボタンは、通常のパジャマのように前側についていることが多く、脱ぎづらい特徴があります。
また介護する側に向けた取り付け方をしている場合もあり、比較的脱ぎづらいのが特徴です。
面ファスナータイプ
面ファスナーは、剥がすだけの簡単なタイプなので、自分で着脱したいと考える要介護者に優しいのが特徴です。
また、ズボンのサイドや首周りについていることが多く、スピーディーに要介護者のパジャマを替えたいときにもおすすめです。
タッチホックタイプ
留め具のなかには、ワンタッチでつけ外しができるホックタイプもあります。
こちらもボタン同様に外しづらい分脱げてしまうことを防いでくれます。
ワンタッチなので、ボタンより簡単なのが特徴の一つと言えます。
ファスナータイプ
ファスナーひとつで一気に着替えができるファスナータイプもおすすめです。
つなぎやズボンなどを一気に脱がすことができるので、介護初心者にもぴったり。
負担なく着脱をしたいという方におすすめの金具の種類です。
「キナズ」でおすすめの介護パジャマを紹介
介護パジャマを取り扱う「キナズ」では、機能性とデザインを両立したアイテムを展開しています。
袖口が開く「キナズ」の介護パジャマは、腕が出しやすいので検査はもちろん、点滴などがしやすいシルエットをしています。
また、角が当たりづらい楕円のワンタッチテープを採用し、肌に引っかかりづらい綿100%の生地を使っているので、快適な着心地を実現しています。
最後にそんな「キナズ」で人気の高い介護パジャマを男女それぞれご紹介します。
メンズ用介護パジャマ
メンズ用の介護パジャマの種類は、全部で3つ。
シンプルな無地タイプに加え、小紋柄やストライプ柄など、さりげないおしゃれが楽しめるデザインが揃っています。
ネイビーやグレーなど控えめなカラーで統一しているので、年齢問わず身につけられるのがポイント。
また制菌防臭加工が施されているため、ニオイが気になる方にもおすすめです。セパレートタイプなので、通常のパジャマのように身につけられるのも魅力の一つです。
レディース用介護パジャマ
レディース用の介護パジャマは、メンズ用同様に3種類展開。
デザインは、シンプルな無地に加えて、ドット柄や猫柄が揃っています。
どの柄も控えめなサイズなので、上品でおしゃれな介護パジャマに仕上がっています。
襟のラインが丸い曲線を描いていて、エレガントなシルエットが特徴。無地のパジャマは、明るめなブルーであるサックスカラーで清潔感が際立つ色味を採用しているので、顔を明るく見せてくれますよ。
まとめ
介護用のパジャマは、形だけでなく快適性や留め具の種類など、細かく見比べると特徴がそれぞれ異なります。
また、より快適に過ごしてもらうためにも、素材選びも重要なポイントと言えます。
身近に介護が必要な方がいる方はもちろん、短期で入院する場合などでも介護用のパジャマが必要になることがあります。今回は、「キナズ」でおすすめのアイテムの特徴も併せてご紹介したので、この機会にぜひチェックしてみてくださいね。
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